国道55号線を南へ桑野駅交差点を 右折して約10分程走ると道の駅「鷲の里」「太龍寺ロープウェイ」の看板が目に付くはずです。

道の駅「鷲の里」がロープウェイの発着場に なっていてお土産物売り場やレストランなど が入り口に見えます。建物の一番奥にロープウェイ乗り場 と切符売り場があるのですが、一見わかりにくいかもしれません。

JRをご利用の場合、牟岐線桑野駅下車。そこから徳バス「丹生谷線」に乗り「鷲敷東町」下車、バスなら徳バス「丹生谷線」に乗り(1時間30分)「鷲敷東町」下車いずれも徒歩10分です。

公園(観光)紹介・お勧め度★★
見所はなんといっても、西日本最長の特大スケール!山越え谷越の大パノラミックロープウェイ。ロープウェイからの山々の景色は絶景!
山麓から1号支柱までは那賀川鷲敷ラインを1号支柱から2号支柱までは剣山山系を 、2号支柱から山頂駅までは紀伊水道・橘湾へと移り変わります。

太龍寺は弘法大師空海が19歳の時、太龍獄(舎心獄)の上で百日間に渡り「虚空蔵求聞持法」を修法されたと「三教指帰」の中に記されており、青年期の大師の思想形成に重要な役割を果した修行地であることがうかがわれます。
山頂には本堂、大師堂(弘法大師)、本坊(持仏堂)、求聞持堂(グモンジドウ)護摩堂(不動明王)、多宝塔、六角経蔵、仁王門(仁王像)などが点在し四国霊場の中でも壮大なスケールを誇ります。

寺領の様子
本堂(虚空蔵菩薩)
阿波藩主蜂須賀公の命により嘉永5年(1852)に建立されたもので、本尊は「虚空蔵菩薩」弘法大師の御作で、毎年1月12日の初会式に開帳。

福(幸福)徳(人徳・財力)知恵(学力向上)を大空のごとく無限に授ける仏様で、丑歳、虎歳生まれの守り本尊でもあります。
多宝塔
法界虚空蔵、金剛虚空蔵、宝光虚空蔵、蓮華虚空蔵、業用虚空蔵と五尊で一組の五大虚空蔵が泰安されており、功徳は息災増益、すなわち災いを除き寿福を授ける尊像ですが、特に天変地異の安穏を祈り、
60年に一度巡る辛酉歳の除災に祈願されます。
この多宝塔も文久元年(1861)辛酉歳に建立されています。

ロープウェイ運賃・運転時間
★運賃★

大人・・・・・往復2,400円(片道1,300円)
中・高生・・往復1,800円(片道980円)
小人・・・・・往復1,200円(片道650円)
団体割引・15人以上

★運転時間(年中無休)★

3月〜11月・・・・7:20〜17:00(上り最終)
12月〜2月・・・・8:00〜17:00(上り最終)
※注意!!ロープウェイを使わない場合、駐車場から山頂まで約2時間程の徒歩になります。下りは1時間程。ロープウェイ発着場から徒歩用駐車場まで車で20分程離れています。

太龍寺ホームページはこちら





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