阿波 十郎兵衛屋敷

各種案内
会館時間 AM9:30〜PM5:00
※7〜8月は18:00まで
休館日 12/31〜1/3
料金 大人 400円
高大学生 300円
小中学生 200円
20人以上団体割引あり
人形浄瑠璃上演時刻表(2011/09/22更新)
 
毎日 11:00〜、14:00〜
 
*8月11日〜16日
11:00〜、14::00〜、15:30〜
*JR徳島駅前 川内循環バス(徳島市営バス7番乗り場) 「十郎兵衛屋敷」下車
(2011年10月1日からバス路線が変更となります)
阿波十郎兵衛屋敷 Tel 088-665-2202

平成18年4月1日より「徳島県立阿波十郎兵衛屋敷」としてリニューアルオープン。

公園(観光)紹介・お勧め度★★★
浄瑠璃作家近松半二の傑作「傾城阿波の鳴門」の
モデルとなった庄屋 坂東十郎兵衛の屋敷跡で
約300年前の建物です。
建物内には、阿波木偶人形の展示や、
十郎兵衛の遺品の数々が展示してあり
人形浄瑠璃芝居も上演しています。(上演25分間)

上演されているのは、傾城阿波の鳴門八段目「順礼歌の段」
この物語は、殿の名刀「国次」が盗まれ、
その探索を命じられた十郎兵衛が妻「お弓」と共に
盗賊の仲間入りをし、役人に追われながら刀を探します。
ある日 大阪の隠れ家に、娘のおつるが両親を探し
西国順礼をしながら訪ねてきますが、親子を名乗ると
盗賊の罪が、娘にかかるのを恐れ、我が子と言わず
泣く泣く返す母と子の純愛物語となっています。

十郎兵衛について
阿波の国(現在の徳島)宮島浦の庄屋に生をうけ、父の隠居後 「十郎兵衛」を襲名します。
後 苗字帯刀を許され、藩主より「他国米積入れ川口裁判改め役」を申しつけられていました。
当時の阿波の国は 藍と製塩産業を奨励していたために、米不足になっており
他の国より買い付けをしなければなりませんでした。
その頃の江戸幕府は政策で兵器、食糧を集める事を禁止していたため
食糧の輸入は密輸入となってしまいます。
悪い事に、輸入米をめぐり部下の不正が判明してしまいます。
十郎兵衛は輸入米の検査役でしたので、藩と幕府の板ばさみにあい
また藩も罪状をあきらかにはできないまま、元禄11年11月21日に
長男以下男子3人と共に処刑されます。
その後 妻「お弓」 娘「おつる」は病死。

屋敷内の様子

阿波木偶人形の展示場

人形浄瑠璃上演館

外部の様子



徳島市ホームページ内 阿波十郎兵屋敷紹介ページはこちら

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